われわれの考えるアート映像インスタレーションとは?

現在、映像表現は世界で最も進化を見せており、その波は留まる所を知らない。これまで四角いフレームの中で見られていた映像は、プロジェクション技術や手法の進化により、そのフレームを抜け出し、空間へ放たれた。それは「見る」モノから「体験」する表現へと進化したのだ。プロジェクションマッピングはそのフレームに捉えられていた時代からのフラストレーションの解放とも言える様なインパクトをもって出現した。しかし多くの人が広告手法として捉え、単なる流行の目新しい手法と考えているのだが、その本質はクリエイターがよりその表現を伝えるため、個性を演出するため、そして人を感動させる為に導きだされたものである。その本質がある限りこの表現は進化し続ける。いま語られるのは多くの場合手法と技術的なモノについてだが、本当は作者やその作品を取り巻くものを見つめる必要がある。それなくして表現としての確立はあり得ないし、絵画や彫刻、建築の様にその意匠に寄与した人物やその背景に注目することは当然の理である。そこに注目し深まって行くときに、次の進化が始まる。同じ対象でも表現者が異なれば、全く違う世界が生まれ、さらに対象を変えれば、全く違う作品が出現する。
 現在我々が暮らす世界の多くは、想像する範囲内、与えられる情報の範囲内に収まるものが殆どである。しかしプロジェクションマッピングの表現はそれを凌駕し、まったく新しい体験をもたらすことができる。大人には新たな驚きと刺激を与え、そして子ども達には夢を与えることができる。この可能性溢れる表現をより未来ある表現にして行く為には、広告的に安く繰り返される表現ではなく、常に新しい表現、次の未来を志すスタンスが必要なのだ。そこには身を切るリスクもあるが、そこへ踏み出し進み続けることがクリエイターの性であり宿命である。
 いま我々が挑戦しようとしている空間はまさにそんな挑戦の戦場であり、世界のクリエイターが頂上を競い合うコロシアムとも言える。そしてこの至高の挑戦は大きな歴史を生むはずであり、その現場に立ち会わんとしているのだ。進化し続ける映像表現の未来を描く場所として、新しい感動に出会える場所としてここに降り立たんとしている。
 今日の多くの美術館は作られたモノを陳列する場として機能しているが、現在進化して生まれ続けるプロジェクションの映像表現はそんな場所では収まらない。空間を超える表現に与えられる場とはどんなものだろうか?創造性を刺激する圧倒的な空間、先端の映像機材とシステム、そこに現代のクリエイターの叡智が結実する美術館を生み出そうとしている。ホワイトキューブの美術館では到底想像も出来なかった空間を創る。有機的に人々を包み込み、人の視覚に収まらないスケールのプロジェクション空間はこれ迄にない体験をもたらし、新たな映像表現の大きな一歩となるだろう。

一般財団法人 プロジェクションマッピング協会
代表理事
石多 未知行
理性は嘘をつく事が出来るが、感性は嘘をつく事は出来ない。
理性は、真理という仮象を創り出すが、真実は常に感性の中にのみ存在する。その真実の現象が感動である。
だから私たちは、感動の中に真実を求めねばならない。
そして感動的出来事の中の、一体、何が、私たちを感動させたのかを、理性を手段に使って考え、その感動の本質・中核に当るものを抽出し、
全人類に普遍的な感動を呼び興すものを、人類の普遍的本質的紐帯である真実を考え、
そのような真実こそ、私達は、理念とし目的とし規範として、生き、行動しなければならないのではなかろうか。
人間の感動は生命の共鳴であり、私を感動させた対象の中にある感動の本質は、また同時に人びとの中にも必ず存在するものであり、
生命に内在する尊極な美質である。また、感動の本質は、意志と愛であるとも言える。
私たちは、不屈の意志に感動し、深い愛に感動するのである。
意志と愛は何故に人間を感動させるのか、それは、意志と愛こそ人間の実質的本質であり、人間生命の本質であるからであり、
意志と愛を貫き 通し実現する事は、生命の本質を実現する事になるからである。
ゆえに生命の本質を実現するから、私たち人間は、理屈ぬきに感動するのである。
私たちは、生命の本質に秘められた美質(感動)を創出しゆく新たな地平を拓き征く事業Projectに尽力したいものです。未来の子どもたちのために・・・。

ジャパン・アート・ジャム合同会社
特別顧問
一色 宏
詳細につきましてはお問い合わせください。

jaja@cya.co.jp
jaja@cya.co.jp